主婦がオススメするモニターヘッドホン!是非買う前に読んでみて‼

レビューしてみた

はじめまして 主婦でサウンドクリエイターのナゴシオリです!
今回は主婦の私がオススメするモニターヘッドホンです!必見です!!

今回はDTMerなら誰しも使うモニターヘッドホン
中でもビギナー向けのコスパ重視ヘッドホンについて話したいと思います!

モニターヘッドホンって?

モニターヘッドホンとはすなわち
“モニタリング用のヘッドホン” ということですね。

普通のヘッドホンと何が違うかと言われると、
ざっくりと言えば “音の聴こえ方” です。

一般的なヘッドホンは聴こえる音に大きな特徴や味付けがあります。

SONYは中高音寄りで煌びやか

Audio-technicaはドンシャリ気味でパンチがある

SENNHEISERは高音が上品で伸びがいい

BOSEは音の粒がしっかりしてメリハリがある

DENONは中音域がふくよかで空間を感じる

引用元:それって私の感想ですよね

まぁ、俗説というか個人的見解も大きいですが、
メーカーによっておすすめジャンルが分かれる程度に味付けがされてます。

逆に、モニターヘッドホンでは味付けがなく帯域差も少ないです。

耐久性が高い  :スタジオで高頻度使用される前提のため
再生周波数が広い:原音を忠実に再現する必要があるため
比較的値段が安い:開発費用を回収し終えていたり広告費をかけていないため
聴いてて疲れる :原音に忠実だとやはり聴こえすぎるため

引用元:それって私の感想ですよね

勿論、モニターヘッドホンも音質はピンキリです。
加えて、ヘッドホンによって聴こえ方も違います。
また、ヘッドホンの種類の形状の違いも聴こえる音に影響してきます。

今回は私が使っている3種類のモニターヘッドホンで
聴こえ方使用用途その理由を話そうと思います。

主婦がオススメするヘッドホン その1:SONY MDR-CD900ST

もうこれ出しとけば間違いないってやつ。

1つは “SONY MDR-CD900ST” です。
大正義&大定番&業界水準 なヘッドホンですね。
持ってない人の方が珍しいんじゃないかってレベルです。

ケーブルやイヤーパッド等も交換品が販売されているため、
消耗しても自分で部品交換して使い続けられるのもありがたい!


私も愛着があってリケーブル&パッド交換でずっと赤帯を使い続けてます。もはや家族

置いてないスタジオはおそらくない‼ お値段:約15000円
青帯はMDR-7506 若干お安めです。 お値段:約12000円

使用感的には
“とっても音の粒立ちがいい”
“細かい部分の音が聞こえやすい” って印象です。

密閉型と言われる形状で着け心地は若干硬めですが、
本体が軽いため長時間使用してもあまり気にならないです。

私はボーカルレコーディング用に割り切って使ってます。
理由としては録音時の細かいノイズなんかが聞き取りやすく、
ニュアンスを感じ取りやすいからですね。

ただ、何故ボーカルレコーディング専用にしてるかという話です。
私個人としては、やや高音寄りで低中域が弱い感じがあるからです。

音の粗探しに関してはすごくいい仕事をしてくれるんですが、
打ち込み段階での楽器の音作りや、
音のバランスを取りたいMIX作業では、
音が偏っていると結果として全体バランスが悪くなるんですよね。

我が家では夫にMIX作業をお願いすることがあるのですが、
“全体的に低域が鳴りすぎてる” と指摘されて初めて気が付きました。

夫のヘッドホン(2種類)+モニタースピーカーで確認すると、、、
“低音がすごいいいい!!” ってなりました(笑)
単純にヘッドホンで低音が鳴らないのでガンガンに低域をブーストしてたんですね (遠い目

個人的にオススメな使い方は
ボーカルレコーディング&音源の粗探し

引用元:それって私の感想ですよね

主婦がオススメするヘッドホン その2:SHURE SRH440

2つめは “SHURE SRH440” です。
まぁここも定番中の定番ですね。
一般的にレコーディングからDTMやDJまと公式が謳っているものです。

こちらもケーブルやイヤーパッド等も交換品が販売されているため、
消耗しても自分で部品交換して使い続けられる商品になってます。
しかも耐久度の高いカールコードも販売されています。


使用感としては、
“比較的バランスよく低中域も締まりがある”
“音のダイレクト感.アタック感が強い” 
“高音域の鋭さもしっかり保たれている” って印象です。
これは上位モデルになるほど顕著になるイメージです。

密閉型900STと比較して遮音性が高いのが特徴です。
比較的重量は重めですが、パッド部分が分厚くできており、
長時間使用による疲労感を軽減する設計になっています。

我が家では夫が主にMIX作業用に使用しています。
良くも悪くも音の際立った特徴がなくフラットなため、
音の特徴や定位を把握しやすいためです。

あくまで主観ではあるんですが、
締まりはあるものの、“低域の重量感が強く出る” 印象を受けます。
また、900STと比べると高音の抜け感も弱いので、
“バランスが壊れるほどでないが重心がやや低めな音”という傾向は感じます。
人によっては音的にも物理的にも聴き疲れするかもしれません。

これらの音の特徴もあり、
夫はMIX作業の際に数種類のヘッドホンやスピーカーで聴き比べて確認しています。

個人的にオススメな使い方は
MIXに録音に何でも来い!
でも器用貧乏だから状況に応じて確認は必要。

引用元:それって私の感想ですよね

主婦がオススメするヘッドホン その3:AKG K240MKⅡ

3つは “AKG K240MKⅡ” です。
こちらもスタジオモニターを想定して作られたヘッドホンですね。
セミオープンという形状のためレコーディングではなくモニタリング専用になります。

使用感として、
“着け心地軽くて全然疲れない‼最高‼‼”
“高音抜けがいいのに低音もちゃんと出る”
“楽器の定位がめちゃくちゃハッキリわかる”
“もはやこれ観賞用でもいい” って印象です。

セミオープン型という形状で音の抜けが良く定位がハッキリしています。
ですが、遮音性がないためレコーディングには使用できません。

装着感も非常に軽くヘッド部分も幅広なためさらに重さを感じません。
しかも音抜けの良さから聴き疲れすることもほとんどありません。
それでもわりと締まりのある低域はちゃんと鳴っているのがすごいですね。

強いて欠点を挙げるなら、
音の分離感がやや強い(少し離れて聴こえる)その一点でしょうか。

3種類の中で比較すると、
CD900STより“低音域がしっかり鳴っている”
SRH440より 音の位置がハッキリわかる って感じですね。

個人的な見解としてはこれといった欠点をあまり感じません。
ですが、音が分離して聴こえる過ぎてしまうため、
演奏はK240MKⅡMIX作業はSRH440と使い分けています。

個人的にオススメな使い方は、
演奏時のモニタリングとMIX作業

引用元:それって私の感想ですよね

結局のところ

私の主婦的視点での?使い分けは、

録音:SONY CD-900ST
演奏:AKG K240MKⅡ
MIX:SHURE SRH440

引用元:私の作業デスク

さいごに

以上、我が家のヘッドホン事情でした。
実際はスピーカーとかイヤホンとか色々な環境で再生して確認することが大事です。

でも普通の家で大きなスピーカーはなかなかガンガン鳴らせないですよね (汗
だからこそ、お手頃価格でいいのでフラットに近い音で聴けるヘッドホンは重要です。


これらモニターヘッドホン、
耐久性が高くスタジオ毎に音の基準になっている観点から
新型がホイホイでるものでもないんですね。
しかも広告費もかかっていないため頻繁に数千円安くなります。

安くなっている時を見逃さず是非購入してみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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